今朝のモーニングサテライトで、浜田宏一内閣官房参与がトランプ氏について、「国家の品格を崩した」と仰っていました。
本当に的を得た言葉です。(^_^;)
次期大統領に決まってから、暴言は封印していますね。
今朝のニュースでは、トランプ氏は首席補佐官に、共和党の本流ライアン下院議長が推薦するプリーバス氏を起用したということです。
このことで「現実路線に舵を切った」としていました。
もともとビジネスマンなので現実的な方だと思います。
三橋貴明氏のブログで、トランプ氏の「財政」についての考えを紹介していました。
トランプ氏は、
「米国政府なのだから、まずデフォルトになることはあり得ない。紙幣を印刷すればいいだけの話だろう」
と今年5月13日に言ったということです。
「言い方はともかく、事実として正しい認識」、としていました。
金融主導による「小さな政府」からの修正もあるのかもしれませんね。
まだまだ情報が混乱しているので何とも言えませんが、AIIBに参加すべきだった、という発言もあり、中国の経済政策については批判的、と報じられています。
選挙中は言いたい放題だったわけですが、さすがに足元の現実を見て、周りの意見にも耳を傾ける大統領らしさが求められますね。
TPPによる自由貿易はアジアでの米国の位置を確保することや、国益にも叶っていると思いますけどね。
安倍首相には粘り強い説明が必要になってくるのでしょうが、現実路線ということで、まだまだ未知数です。
世界が注目しているトランプ氏ですが、この状態に内心「ご満悦」かもしれません。
「トランプ劇場 第2幕」面白くなってきました。
写真は近くの公園に咲いていた花たち。
他にも素敵な花が咲いていましたが、今の季節は山野草ですね。
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