こんにちは。
都知事選ですね。
増田寛也氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎に絞られているようですが、ここのところ鳥越氏のボケぶりが際立っているように感じています。
よく野党4党はこの人を担ぎ上げたなと思いました。
今となっては内心地団駄を踏んでいるのではないでしょうか(笑)
今日発売の「週刊新潮」に記者の声で東京都知事選に出ている鳥越俊太郎氏を次のように指摘していました。
文春も鳥越さんの記事を掲載していましたが、「文春砲」となるのでしょうか。
業界の先達に対して甚だ失礼だが、演説は下手、政策はピンボケ、健康や体力に不安の状況で、よくぞ都知事に手を挙げた。ご本人は根拠なき自信に溢れているものの、ジャーナリストとしても特に華々しい実績は見当たらない。76歳にして衰えぬ上昇志向が晩節を汚すことにならないか。
週刊新潮7月21日
新聞広告でこの言葉をみて、感じるところがあって買ってみました。
中をパラパラとめくったら、藤原正彦先生の記事もあり(!)、わたしとしては得した気分になりました(笑)
はじめに「炎暑の下の首都決戦」として写真が掲載されていて、小池百合子氏が戦う意志を感じるのに対し、鳥越氏は口を開けて「あ~疲れた・・」という表情の写真、記事では「『溌剌さ』を見せるに越したことはないのに」、としながら立会演説が1日に2か所、「穴だらけのグダグダ」としていました。
自民党が割れて野党の統一候補ということで勝算ありと判断したのでしょうか、政治経験もないこの方の主張にははっきり言って「大義」がないと思ってしまいます。
読売新聞の調査で都民の約3割が無党派層ということでした。この人たちがどのような判断を下すのか注目ですが、立候補する人たちの中には、今の時流をとらえて問題提起している若い世代もいて、選挙も世代交代を感じます。
小池百合子氏が訴えている「都政の透明化」「五輪予算の見直し」「女性政策推進」「韓国学校、外国人参政権、移民反対」には「大義」があります。
自民党の公認を得られなくても出馬表明した小池氏にとっては厳しい心理戦が続いているようですが、徐々に保守層にも受け入れられて行っているのではないか、と感じています。
わたしは、小池氏が都知事選に出馬表明した記者会見で、「アベノミクスを推進する」との言葉を聞いて、この人の真意が分かったような気がしました。
決して安倍内閣に反旗を翻したのではないということです。
週刊新潮には「立ち姿に漂うスゴ味」として、聴衆から「よっ、ジャンヌ・ダルク!」と声が飛んだことが書かれていましたが、わたしは小池氏の覚悟は楠木正成や西郷さんの精神にもつながるものだと思っています。
民進党の最大支援団体である連合は鳥越氏の政策が合わないとして、自主投票になっています。
自民党公認の増田氏は政策としては「子育て支援」「介護福祉」「防災強化」「オリンピックの成功」など幅広い陣営からの支援が可能な感じですね。
ネットの調査では小池百合子氏が優勢のようですが、無党派層がどういう判断をするのか気になります。
仮に増田氏になったとしても、小池百合子氏の雄姿は焼き付きました。
勝っても負けても小池氏には有利に働くと思っています。
山口敏夫元労働大臣は出馬にあたり「肉を切らせて骨を断つ」覚悟と語ったそうですが、これは安倍首相の心境ではないか、と心ひそかに思っているところです。
提 言
1. BMIが16未満の低栄養状態の人は、
Refeeding syndromeを発症するリスクが高いことを
まず知ること!です。
2. Refeeding syndromeは、積極的な栄養補給の開始後
1~2週間までに発症して、重篤な心肺機能を引き起こし
死に至る可能性が高い症候群ですから、
その発症を予防するためには、カロリー投与は少量
から開始するのが重要です。
by 久松篤子 (2019-07-26 12:49)